自信はいつつくのか？
「10代半ばから『進路はどうする？』ばかりでなかなか決まらなくて辛かった。既に志望校を決めた人が羨ましかった。」
40代の女性が話してくれました。
続きがあります。
「20代で社会に出ても、自分のやってる事がどこへ向かっているのか全然わからなかった。
夢なんてあるようでなかった。とにかく自信がなくて辛かった。何もできなかった。」
この話を聞いてまさに！私もそうだったと思い出しました。
今思うとなぜあんなに「自分はダメだ」と思っていたのか？
若さゆえのエネルギーは充ち満ちていて、でもそれを発散できなくて、何かやろうとすれば甘い！と言われて…
自信がないから、キラキラ輝いている人の粗探しばかりしていました。
粗探しばかりしているので「私はこんな風に言われないようにしなくては」と自分を痛めつけていました。
自分がどう在る事が正解で、その道の入り口はどこにあるのか知りたい一心でした。
今ならあの頃の私に「大丈夫だよ。」と言ってあげたいです。
そしてあの頃の私が今の私を知ったら羨ましいと思うかもしれません。
今でも私は思うような正しい道を歩いているのかわかりません。
どう在る事が正解なのかもわかりません。
あの頃の私が頑張ってくれたからこそ、今「わからない」事を受け入れられていると感じます。
もう少し先の私が今の私を見たら「大丈夫だよ」と言ってくれるでしょうか。
今の私は先の私を羨ましいと感じるでしょうか。
そうなるように今を重ねています。
先の40代女性、
「今は自分はダメじゃないことはわかる。ここまで来られて本当に良かった。ここまで年重ねないとわからなかったな」
私はここから先、どうなるのかわからない事を楽しんでいきます。
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