家の中と外は同じ距離感で
私は本屋さんに行くのが好きです。
ズラッと並んだ本棚を眺めて、ふと目についたものを手に取って少し読むのが楽しいのです。
じっくり読んでしまうものは買ってゆっくり読みます。
大抵、同じようなジャンルなのですが。
そんな中で、私がなかなか足を運ばないジャンルがあります。
ビジネス書のコーナーです。
私の中にグッと芽生えるものがあまりないのですね。
普段はそんな感じですが、ある日ふとビジネス書のコーナーに行ってみました。
数冊流し読みをしてみると、「⁉︎」と思ったのです。
「社長や上司がいなくも会社がまわるようにする」とか
「ルーチンワークを自分以外もできる仕組み作り」とか。
「風通しの良い社内コミュニケーション」
なんてものあったのですが、これは家庭内でもそのまま通じていくのではないでしょうか。
「母親がいなくても家の中がまわるようにする」
「毎日の家事育児が自分以外にもできる仕組み作り」
「風通しの良い家庭内コミュニケーション」
驚くほどそのまま当てはまります。
家や会社がまわるようにするにも、仕組みを作るにも、コミュニケーションをとるにも、相手に伝えることから始まります。
「少しは手伝ってよ!」
「自分が我慢していれば円満だから」
では今のままです。
身近な家族だからこそ、近すぎない距離感をもって相手に届く声と言葉を使っていきたいものです。
言いにくい上司だからこそ、遠すぎる距離感では伝わらないのです。
相手との適切な距離感が意識できると、自分にはどのような声や話し方が良いのかわかってきます。
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