voicemakeproのブログ

見た目も中身も魅力的な人になるには?自信と余裕をもってコミュニケーションできるようになりたい!ご自身の「声」を変えることで理想の自分に変身しましょう

武器を持って道具として使う

人との距離をもっと縮めたい、

信頼関係を築きたい、

もっと仲良くなりたい、

お互いに良い時間を過ごしたい

意思の疎通をスムーズにしたい

 

多くの人がこのような事を望み、試行錯誤を繰り返し、時に失敗もして、円満な人間関係という大きな課題に日々取り組んでいます。

 

この社会で暮らしている以上、人とのお付き合いは必ずあります。

だからこそ、嬉しい事も悩ましい事も常に起こります。

 

自分をどう変えると円満な人間関係になるのかは、人のアドバイスを自己流に解釈して、一方向からの画一的なやり方ではあまりにも時間がかかります。

 

自分の武器(長所、特技、強み、特徴)をコツコツと作り、増やしていくことが大切です。

これまで培ってきた考え方、こだわり、価値観などの使えると思われる部分を残して育てていくのです。

自分の武器は、柔軟な対応にも、ここぞという場の切り札にもなります。

そしてメンテナンスをしながら、年齢や環境によってバージョンアップしていけるようになります。

 

足りないものに目を向け過ぎずに、自分の武器を作ることは、とても明るい前向きな作業ではありませんか?

武器として持っていますが、道具として使えるようになるのです。

 

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Voice Make Proでは企業研修、婚活向けレッスンをはじめパーソナルレッスンを行っています。

オンラインレッスンも対応しています。

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すべては年のせい

70代の男性が呂律がまわらず、病院で受診した話を聞きました。

呂律がまわらない、というのは重大な病気の症状につながります。

ご本人も不安になり受診したそうですが、診断は一言、

 

老化

 

うーん、身も蓋もない診断です。

もう少し解決策とか欲しいところですが。

 

しかしこの男性、ご自身なりに考えて歌のレッスンを受けにいらっしゃいました。

声を出す時間が増えれば、呂律も気にならなくなるのではないかと考えたようです。

素晴らしい着眼点です!

 

よくよく聞いてみるとこの男性、退職されてから誰とも話をする機会がなくなり、数年前に奥様を亡くされてますます声をださなくなったとのこと。

 

声を出すには呼吸をしますし、声帯を振動させて舌や顔の筋肉も使います。

会話をするには相手の表情や声から感情を読み取り、何の話をしているのか理解し、次の言葉を選び出します。

 

人と話をするというのは単に声を出すだけではなく、一度にたくさんの事を行なっているのです。

それらを普段、全く行わないとやはり退化して衰えていきます。

 

この男性の場合、「呂律がまわらない」というある意味わかりやすい症状が出たおかげで、ご自分の生活を見直すきっかけとなりました。

歌うことを通じて楽しみも増やしていただきたいと思います。

 

 

 

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そんな事考えてできるの?

「多分、ノドを使って声を出していると思うんですよね。すぐに声が枯れちゃって。やっぱり腹式呼吸をしなきゃですよね」

 

体験レッスンにいらした方は大抵こんな風におっしゃいます。

自分なりに原因を考えて解決策まで導き出しています。

 

「そうです!よくおわかりじゃないですか!というわけでレッスン終了〜」

…とはならないのです。

そこまでわかるのに、肝心な事がわからない。

 

腹式呼吸って何?

 

よく言われるのが、

睡眠中の呼吸、

とか

息を吸う時にお腹が膨らんで、吐く時にお腹がヘコむ呼吸、

とかでしょうか。

 

私も目で見てわかりやすくするために、息を吸ってお腹を膨らませ、吐いてお腹ヘコませたりします。

ノドではなく、お腹で息の量をコントロールするのですよ、とお話します。

 

お腹というとほとんどの方が身体の前面のみを意識しますが、本来は腰回り、背中側も全部かな呼吸で影響しています。

 

背中側まで意識ができると途端に姿勢が美しくなります。

立っても座っていても美しい姿勢はその人の品格を表します。

 

というわけで腹式呼吸なのですが、実はお腹に息は入っていません。

息が入るのは肺です。

では息を吸ってお腹が膨らむのは何なのでしょう?

これは脱力している、という事なのです。

一旦しっかりと力を抜いて、息を吐く時に筋肉を使って声をコントロールしていきます。

ずっと力が入りっぱなしでは声が硬くなり、ノドや顔など本来力を入れなくても良い箇所に無駄な力が入ります。

 

脱力してリラックスできるからこそ、芯のある声を自在に出していけるのです。

 

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声の高さは作られている?

日本人の声は世界一高いと言われています。

ドイツ人女性の平均周波数と日本人女性のそれは倍ほど違ってくるとか。

女性だけでなく男性も高いそうです。

 

声の高さは声帯の長さで変わります。

身長が高ければ声帯は長く、声は低くなります。

身長が低ければ声帯は短く、声は高くなります。

アジア人は欧米人と比べて身長が低いので声は高くなります。

しかし、同じアジア人の中で日本人の声が極めて高いというのです。

 

声の高低で印象は変わります。

高い声は

・明るく

・華やかな

・可愛らしい

・幼い

・依存的な

印象を与えます。

反対に低い声は

・落ち着いた

・セクシーな

・自立した

・近寄りがたい

・冷たい

印象を与えます。

 

声は身体的なものだけに左右されるわけではありません。

環境によるところも大きいのです。

 

ヨーロッパの石造りの建物が多い所では声の低い人が多いと言います。

建物の中で声がよく響き、高い声を張り上げなくても伝わるのです。

 

中東になると砂漠や岩、低木が目立ち、伝統的に住宅は日干しレンガで作られていました。

乾燥していて土でできた家の環境で出す声は

甲高い声の人が多いのです。

体格はヨーロッパの人と変わらないのに、です。

イスラム教のコーランを聞く環境で、声を高く張りあげる習慣が身についたのも一因と考えられます。

 

アジアでは木や藁でできた体格に合わせたこぢんまりとした住居です。

石造りの家に比べて声は全く響きません。

響かないと喉に力が入って、喉で響きを作る発声になります。

薄っぺらく高い響きになりやすいのです。

 

このように声の高さは身体の大きさだけではなく、環境によるところも大きく影響しています。

ある意味、癖付いているということになります。

 

前述しましたように、声の高さで印象は変わります。

今の自分を変えたい!と考える時、どんな声を出しているのでしょうか。

今の声はもしかしたらこれまでの環境も大きく影響しているのかもしれません。

自分を変えていく1つの糸口になると思います。

 

※参考文献※

「声のサイエンス」山崎広子著

 

 

 

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女性は男性になれるがその逆は…

最近、いたるところでAIの話を聞きます。

私は全く詳しくないのですが、無限に可能性がある反面、この先AIの活用によって現在の職種が半分以下になるとか。

そうしたらきっと今までにはない、新しい仕事が登場しますね。

 

そんな中で、AIによるボイスチェンジに関する記事を読みました。

 

・声だけなら高さを変えると別の性別の声になる

→まあそうでしょう

 

・まるでその性別の人が話しているように聞こえるようにするには単に声の高さを変えるだけでなく話し方も取り入れなくてはならない。

→声だけでは機械的だからかな

 

・話し方は女性は男性の声の高さに変えるだけでそのまま通用するが、男性は女性の声の高さに変えても女性として通用しない

→そうなの⁉︎

 

大雑把にいうと、こういった内容でした。

男性の話し方は女性が行なっているコミュニケーション方法とは違うということなのです。

 

一般的に女性のコミュニケーションは多岐に渡ること、女性と男性では「テンションが違う」ことがあるようです。

 

たしかに婚活男性の「女性との会話が続かない」というお悩みはよく聞きます。

 

テンションが違う、というのはこんな感じです。

 

女性 「気持ちの良いお天気ですね🎶」

男性 「はい」

 

女性「コレおいしい(^^)」

男性 「そうですか」

 

そこから話が続きません。

そうかと思えば、男性が自分の興味ある分野になると、相手の女性が相槌を打つ間もないほど

話し出す…

 

上記の会話例を男性、女性を入れ替えてみてください。

 

男性 「良いお天気ですね🎶」

女性 「はい」

 

女性からすると完全に気のない男性にする対応です。

気がないどころか、早く帰りたいと考えているような状態です。

 

男性の話し方のまま高さだけかえても、女性が話しているようには聞こえない、というのがわかりますでしょうか。

 

決して男性も女性と同じコミュニケーション方法をとりましょうという話ではありません。

しかし、だからといって「はい」「いいえ」だけのコミュニケーションでは相手との距離が近づくこともないのです。

 

相手とこの時間をどう有意義に過ごすのか。

ぜひ失敗を恐れずにスモールステップでコミュニケーションの取り方を試していただきたいと思います。

 

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いつも問題は同じ

「○○ちゃんのお母さんは優しそうでいいなぁ」

「あなたの彼は頼りがいあるね。私の彼もそのくらい頼りになればなぁ」

「生まれ変わってまた結婚するなら絶対に今のパートナーとは違う人にする!」

 

こんな風に思ったこと、あるのではないでしょうか?

 

上の3つの話は自分で選べる事もあれば、そうでない事もあります。

特に親は選べないですよね。

 

私も実家を出て結婚してもなお、「自分の親がこの人でなかったら」を思い続けていました。

 

だから他の家庭がとても円満で幸せそうに見えて羨ましかったです。

 

たしかに子供は生まれた環境に大きく左右されます。

誰しも親は子供に一生懸命で精一杯ですが、それが必ずしも子供にとって良いわけではありません。

 

そういった事に気づくのは成人してからが多いのではないでしょうか。

 

何故だか仕事がうまくいかない。

上司や同僚に恵まれない。

パートナーといつも同じようなことで言い合いになる。

 

全て自分の外側の環境のせいでうまくいかない、と思ってしまいます。

 

でもよーく思い返してみてください。

場面は変われどいつも同じような問題で悩んでいませんか?

 

この事に気づいたら大チャンスです!

問題は自分の内側にあるということです。

 

ここに気づくと頭の中をいっぱいにしていた悩みの渦の中から出られます。

渦の外側からの視点ができるのです。

 

ご自身の悩みの渦はこれまでの時間をかけて育て上げた癖です。

その癖ではこれ以上先に進めないという合図です。

 

幼い頃の環境を含めて、大人になった今の自分は自分で人生を創り上げることができるのです。

 

私が「この親でちょうど良かった」と思えるようになったのは、自分でどうにかしていけることがわかったからです。

 

更にそれは特別な修行などではなく、声から創り上げていけると確信しています。

自分から発していく声が、どれだけ周りに影響し、環境を作っていることか。

 

これまでの自分を責めず、これからの自分を創り上げていきましょう!

 

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相手を自分の土俵に乗せる

今日は少し女性に視点をあてた内容にしようと思います。

正直、気分の良い話ではないので、少しでも苦手だと感じたらお読みにならないでください。

 

このところ、女性の営業の方への研修が続いています。

内容は…

「営業相手に『女性』として見られて扱われる場合」

です。

 

男性のお客さんが営業の女性の方を恋愛対象としてしまうのです。

恋愛なんていうとキレイですけどね、内容はもっと下品な話です。

 

程度の差はあれど、このような経験がある方、多いのではないでしょうか。

 

女性の反応を見ながら少しずつ距離を縮めようとする男性、いきなりズバッと「付き合うなら契約する」と言ってくる男性、様々ですがどれもお断りですね。

 

まず、そのような扱いを受けた事に対して女性側に非は全くありません。

この事はしっかりと認識してください。

 

ハッキリ言わなかった、とか、隙があるからなんて言葉は真に受けないでください。

ほとんどの方がご自分の仕事に誇りを持ち、勤勉で誠実に対応する聡明な女性です。

 

しかしながら、頻繁に断りながら営業を進めていくのは本当に疲弊します。

 

研修では本来の仕事が進められるように、声からご自分の在り方を変えていきましょう、とお話させていただきます。

 

固まらない表情

声のトーン、速さ

凛とした姿勢

語尾の扱い方

質問の仕方

提案の仕方…

 

話の内容は大きく変わらずとも、少し意識でご自身の在り方自体が変わります。

すると相手も態度を変えてきます。

ここでようやく相手とフラットな状態になります。

 

更に相手がこちらの質問に対して答えてくれるようになると、こちらの土俵に乗った状態になります。

 

ここで焦って契約まで話を進めずに、次回のアポを取ってから次回以降にこちらの提案をしていくと、お互いにとって良い仕事がしやすくなります。

 

いつでも声からご自分の在り方を整える

 

相手と対等な仕事をしていくために。

 

何より大切な自分を守るために。

 

 

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