相手を自分の土俵に乗せる
今日は少し女性に視点をあてた内容にしようと思います。
正直、気分の良い話ではないので、少しでも苦手だと感じたらお読みにならないでください。
このところ、女性の営業の方への研修が続いています。
内容は…
「営業相手に『女性』として見られて扱われる場合」
です。
男性のお客さんが営業の女性の方を恋愛対象としてしまうのです。
恋愛なんていうとキレイですけどね、内容はもっと下品な話です。
程度の差はあれど、このような経験がある方、多いのではないでしょうか。
女性の反応を見ながら少しずつ距離を縮めようとする男性、いきなりズバッと「付き合うなら契約する」と言ってくる男性、様々ですがどれもお断りですね。
まず、そのような扱いを受けた事に対して女性側に非は全くありません。
この事はしっかりと認識してください。
ハッキリ言わなかった、とか、隙があるからなんて言葉は真に受けないでください。
ほとんどの方がご自分の仕事に誇りを持ち、勤勉で誠実に対応する聡明な女性です。
しかしながら、頻繁に断りながら営業を進めていくのは本当に疲弊します。
研修では本来の仕事が進められるように、声からご自分の在り方を変えていきましょう、とお話させていただきます。
固まらない表情
声のトーン、速さ
凛とした姿勢
語尾の扱い方
質問の仕方
提案の仕方…
話の内容は大きく変わらずとも、少し意識でご自身の在り方自体が変わります。
すると相手も態度を変えてきます。
ここでようやく相手とフラットな状態になります。
更に相手がこちらの質問に対して答えてくれるようになると、こちらの土俵に乗った状態になります。
ここで焦って契約まで話を進めずに、次回のアポを取ってから次回以降にこちらの提案をしていくと、お互いにとって良い仕事がしやすくなります。
いつでも声からご自分の在り方を整える
相手と対等な仕事をしていくために。
何より大切な自分を守るために。
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