「怖い」から抜け出す
どう見られているのか、
どう思われているのか、不安です。
講座やレッスンがしんどいんです。
講師業の方、コーチングやカウンセリング、学校の先生、サロンなどのお稽古をしている方からよくこんなご相談をいただきます。
私は、自分がどれだけ専門知識を深めても、良いものを提供していると思っていても「人前に立つ怖さ」は消えないと思うのです。
それは講座やレッスン、プレゼンに来てくれた人の期待を裏切ってはいけないというものかもしれません。
もしも、もしも期待値より下がっていたら自分のところに教わりに来てもらえなくなる…
もう自分にはチャンスが来ない…
私も長年、音楽や声のレッスンを行っていますが、やはり怖さはあります。
初めてお会いする方がどのような方かわからない中での提供はいつも怖いです。
怖いと言いながらも、学生の頃は塾の講師をしたり、音楽講師をやっていました。
自分で選んだとはいえ、何から話たら良いのかわからず、緊張して吐き気がしていました。
今は緊張しても吐き気まではいきません。
これはもう、準備と回数経験しかないのかなと思います。
当時はレッスン内容を何度もノートに書いて、コレがダメならコッチと代案をいくつも作っていました。
そういえば演奏もそうでしたね。
今も新しいことはノートに書いています。
でも実際は代案さえも使えずにその場でなんとかやっていくことばかりでした。
舞い上がってしまい、相手の反応を見る余裕もなくて終わってから落ち込む…
その繰り返しばかりでした。
本当にしんどくて、楽になりたいとばかり考えていました。
「何か聞かれたらどうしよう」という怖さもありました。相手が納得できる答えが出せるのか?思ってもいない方向からの質問だったらどうしようと。
来てくださる方よりも専門知識は持っている。
もちろん、勉強は続けているし、専門家だとも思う。
知らない事は正直に「知らないから調べます」と言いますが、それを言うことだって怖い。
言ってみれば、私もどう思われているのかずっと怖いのです。
そして私だけでなく、同業者もみんな怖いという想いを持っています。
同業者同士で1講座のシナリオをお互い売り買いするくらいに。
充分な準備もなく、回数経験も少なく、まして失敗経験もなければ怖いのは当たり前なんです。
私も回数を経験させてもらえたからこそ、始めに何からお話すると良いのかが見えてきて、失敗させてもらえたからこそ内容を見直すことができてきました。
誰かの言葉をそのまま言うのではなく、自分の言葉で言えてきたと自負しています。
これからも怖くなくなるということはないと思います。
それでも「怖い」と思う度に、バージョンアップできると信じています。
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