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見た目も中身も魅力的な人になるには?自信と余裕をもってコミュニケーションできるようになりたい!ご自身の「声」を変えることで理想の自分に変身しましょう

カミカミ星人出た!

「メンタルを鍛えて弱い自分を克服しましょう!滑舌よくしましょう!」

 

スピーチ、プレゼン、会議、挨拶など人前に立つと噛んでしまうとお悩みの方への改善策としてこんな事がよく言われます。

 

そうしたところで本当に改善するのでしょうか?

 

私は嘘ではないけれど、本当でもないと思います。人前で噛んでしまうメンタルは弱いのでしょうか?

 

声と脳の専門家、山崎広子先生の本には、「噛む」には種類があるとあります。

読み間違え と 言い間違え です。

 

読み間違えは文章を目で追うだけではなく、音読する事で徐々に改善されていきます。

 

言い間違えは「言いづらい言葉でないのに間違える」というのがレッスンをしていても一番多いと感じます。

普段はスムーズに話ができるのに、原稿を読む、改まった場面では噛んでしまうのです。

この場合、滑舌の練習をしても改善はあまり期待できません。

 

私がレッスンで皆さんを拝見していると、改まった場面で声を出すことで気持ちも体も緊張して、普段の声よりも高くなります。

高い声になるということは、喉頭に力を入れて、上に引き上げ、声道を短くして発声している状態です。

それが舌の筋肉にも影響して動きが鈍くなり、噛んでしまうのです。

 

緊張からの言い間違いですから、こういう方の場合、滑舌の練習をしてもあまり意味がないのです。

何でもない雑談の延長に改まって話を始めると声が緊張から高くなることもなく、言い間違いが減っていきます。

 

私が学校の試験やオーディションで声を出す前は、いわゆる発声練習ではなく、おしゃべりをしていました。その方がスムーズに歌詞や言葉が出てくるからです。

「この直前によくしゃべるねー」

なんて言われましたが、こういう理由からなのでいいんです!

 

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