声を頼りに声を知る
私はVoice Make Proという「話す声 話し方」を良くして心の中、目の前の現実、未来を変えましょうという会社の代表をしています。
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今も音楽はやっていますし、声とはむしろ切っても切れない関係だと思っています。
最近では仕事で女性が(あわよくば)の恋愛対象になるお悩み、男性社員が社内で女性社員と円滑にコミュニケーションをとるために、といった一見、声とは無関係に感じるようなお話しもいただくようになりました。
私が「声」に執着して仕事にまでしてしまったのはいつがきっかけだったのだろう?と考えました。
ここまでなんとなく、流れ流れてきたように思っていましたが、所々できっかけはありました。
元々、私は普段の生活では自分の耳を頼りにしてきたのだと思います。
目は悪く(両目0.01ほど)、メガネをかけていますが、ある日片方のレンズが取れていたのに気づかないまま1日過ごしていました。
車の運転までしていたのです。
また基本的に子供は好きなのですが、時々
「勘弁して〜💧」となってしまいます。
それは「ずっとおしゃべりしている」時。
私に話しかけているだけでなく、ずっとおしゃべりを聞いていると、大人が話しているのとは違うためか耳が疲れてくるのです。
身体が疲れるのとは全然違います。
五感を感じる優先順位は
耳>鼻>目
といったところでしょうか。
ちなみに私は鼻も良く効きます。
お天気は大体、空気の匂いでわかります。
物事や人物を記憶するのもその場所やその人の香りと声や音で覚えています。
逆に何の匂いも音もないとあまり覚えていないようです。
うーん、こう書いてみるとすごく野生的です。
学生の頃は色々なバイトをしました。
当時はなぜか音楽とは無関係なバイトすると決めていまして、その中でも一番長くやったのは各種企業の電話クレーム受付でした。
電話の向こうで怒鳴り声をあげているのが少しずつ落ち着き、こちらの話を聞いてくれるようになり、着地点を見つけられる。
この流れを掴んでいくのは充実感がありました。
この辺が今の仕事の土台でしょうか。
相手の声のトーンでこちらの要求を話しても良いのか判断するのです。
怒るのが仕事の人でない限り、必ず落ち着いてくるポイントがあります。
そのポイントさえ間違えなければ、こちらの話を聞いてくれます。
そのポイントが掴めた時、心の中ではガッツポーズです!
その後、フリーランスで音楽を仕事にするようになり、ますます人の声に敏感になっていきます。そこで得たのが
言葉は嘘をつけるが声は嘘をつけない
声にはその人の状態が表れる
ということです。
逆に言えば、声や言葉を整えることにより、心身の状態は変わり、そのために見える現実が変わり、結果未来までも今とは変わっていくのです。
「自分を変える」には様々なアプローチがありますが、私は「ならば声から変えよう」という切り口でご提案しています。
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