内成績と外成績
自分に対する評価の基準を考えたことはありますか?
自己評価と自己肯定という表し方になるでしょうか。
私は「『内成績』に基準をおいてください」とお話します。
「内成績」とは自分で自分を評価する基準を自分のために決めることです。
その反対の「外成績」は他人にどう思われるかで自分の価値が決まることです。
例えば、
●他人から辛口の評価を受ける→落ち込む
●他人から褒められる→嬉しくて舞い上がる
というパターンです。
この「外成績」、普通にあるのです。
そこら辺にゴロゴロしています。
でも全く自分のためになりません!
断言します。
優秀なビジネスマンは一様に仕事で全力を尽くします。
仕事を最大限良いものにすること、誠実に仕事に向き合うことが自分の使命、役割りだと捉えているので、常に全力が出せるのです。
大リーグの松井秀喜選手やイチロー選手のコメントをみると「内成績」というのがよくわかります。
松井秀喜選手は自分がどんなにホームランを打ってもチームが勝利しなければ喜びません。
「チームの勝利を目指して自己ベストを尽くす」という内成績です。
イチロー選手はチームがどんなに低迷していてもヒットを打つことに集中して、素晴らしい守備プレーをします。
「自分のベストを尽くす」厳しいくらいの内成績です。
自分の価値を決めるのは他人ではなく、自分の価値観で自分を評価していくということです。
他人の評価で自分が浮き沈みするのは、自分の人生を生きていません。
他人に依存し、支配されています。
内成績ですと、自分で自分を自分の責任において努力し続けることが可能です。
自分で「コレをやると自分で自分が認められる」事は何でしょう?
どんな事でも良いのです。
厳しく設定しても誰も褒めてくれませんし、緩く設定しても誰にも怒られません。
自分でベストのポイントがシンプルにあるはずです。
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